長野県・上田市・龍光院

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【 概 要 】−宝珠山龍光院は弘安5年(1282)、塩田北条氏2代当主北条陸奥守入道道祐(北条国時)が開基となり父である北条義政の菩提を弔う為、月湲和尚を招いて創建しました。龍光院は塩田北条氏の菩提寺、さらに境内が塩田城の北東にあたる為、城の鬼門鎮護、塩田城の城郭の一角の防衛拠点としても重要視され篤い庇護を受けました。寺運も隆盛していましたが元弘3年(1333)、新田義貞が鎌倉に侵攻した際、幕府を死守すべく塩田北条氏も参陣し、幕府が陥落すると自刃、龍光院は外護者を失い衰微します。当初は仙乗寺と称し臨済宗の寺院で鎌倉建長寺末寺でしたが慶長6年(1601)萬照寺六世瑞応が中興開山し寺号を龍光院に改め曹洞宗に改宗、萬照寺(更埴市小島)の末寺となっています。参道には初代北条義政の墓が、塩田城跡には北条国時、北条俊時父子の供養塔が建立され、寺宝には狩野永琳の手による花鳥人物図屏風(上田市指定文化財)があります。
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龍光院(上田市):周辺の見所

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