長野県・上田市・別所温泉

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別所温泉:一覧

常楽寺
常楽寺
概要: 常楽寺は奈良時代に行基菩薩により創建されたと伝わる古寺で、その後、慈覚大師円仁が再興しました。平維茂、塩田北条氏から庇護され寺運が隆盛し「信州の学海」とも呼ばれました。石造多宝塔は国指定重要文化財。
北向観音
北向観音
概要: 北向観音は平安時代に名僧として知られる慈覚大師円仁により創建されました。長野善光寺に向き合い、北側に方向に向いている事から北向観音と呼ばれ、「片方だけでは片詣り」と詠われ多くの参拝者が訪れ賑わいました。
安楽寺
安楽寺
概要: 安楽寺は奈良時代に行基菩薩により創建されたと伝わる古寺です。信濃守とされる平維茂や執権北条氏の一族である塩田北条氏から庇護され鎌倉時代末期には八角三重塔(国宝)が造営され寺運が隆盛しています。
別所神社
別所神社
概要: 別所神社は鎌倉時代初期に熊野本宮大社の分霊を勧請し創建された古社で、別所温泉の産土神として信仰されました。本殿は江戸時代後期に建てられた建物で貴重な事から上田市指定有形文化財に指定されています。
別所温泉・町並み
別所温泉・町並み
概要: 別所温泉は日本武尊がこの地を訪れた際に老人から源泉の場所を教えられたのが始まりとされます。七つの源泉があり効能が異なる事から「ななくりのゆ」とも呼ばれ、清少納言による日本三名泉とする説もあります。
日本三名泉
概要: 清少納言が平安時代に編纂した「枕草子」を写本したとされる能因本「枕草子」第117段に「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」と記載されている事から日本三名泉とも言われています。別所温泉が日本武尊が発見した由来から「七苦難の湯」と称し、それが転じて「ななくりのゆ」と呼ばれ、旧信濃国府や旧東山道に近く古くから中央に聞こえていた事から「枕草子」の「ななくりの湯」は別所温泉と同義という説がり、鎌倉時代の順徳天皇もその説を説き自ら編纂に尽力した歌論書「八雲御抄」にも記載しています。ただし、「ななくりの湯」については三重県津市榊原町の榊原温泉説や和歌山県田辺市の湯の峰温泉説があり完全に特定されているわけではないようです。何れににしても別所温泉が古くから名泉として知られたいた事は間違いなく「八雲御抄」では日本全国の名泉として9か所挙げられた中でも温泉の前に「御」の字が加えられた3か所に含まれている事から日本三御湯にも数えられています。
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