長野県・下諏訪町・来迎寺

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【 概 要 】−引接山聖聚院来迎寺の創建は不詳ですが諏訪右衛門尉(諏訪大社大祝金刺氏の一族)が開基となり開いたのが始まりとされ、天文10年(1541)に願誉栄海上人が中興して浄土宗知恩院派の寺院として整備しています。江戸時代に入ると増上寺22世位産和尚を輩出するなど名刹としても知られています。寺宝である銕焼地蔵尊(下諏訪町指定有形文化財:和泉式部の守り本尊だったという伝承も伝わっています。)は鎌倉時代に最明寺入道(5代執権北条時頼)が京都から当寺に運んできたと伝説がある仏像で総高67.5センチ、像高29.5、普段は厨子に安置されている秘仏で4月24日のみ御開帳が行われます。銕焼地尊堂(下諏訪町指定有形文化財)は享保16年(1731)に建てられた記録が明確な建物としては下諏訪町最古の建物で宝形造、銅板葺き、三間四面、内陣には須弥壇が設けられ天井には梵字が書かれ外陣の格天井には様々な花鳥獣の図が描かれています。又、境内から湧き出た温泉は銕焼地蔵尊の御利益があるとされ最明寺入道や諏訪藩主も利用したと言われています。
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来迎寺(諏訪湖):周辺の見所

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