長野県・御代田町・真楽寺(源頼朝)

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【 概 要 】−浅間山真楽寺の創建は用明天皇の勅願により浅間山噴火を沈める為に開山したのが始まりとされます。鎌倉幕府初代将軍源頼朝が帰依し文治5年に42歳の厄除け祈願の為に観音堂を寄進した事から「頼朝厄除観音」と呼ばれるようになりました。境内には浅間巻狩りの際、源頼朝が疲れて梅の杖を突いたところ神意により根付いた成長したという「頼朝公の逆さ梅」があります。境内麓の大沼池は古くから地底の世界と繋がっていると信じられ、伝承によると甲賀三郎の奥方春日姫が神隠しにより地底の世界に連れ去られ、それを助けた甲賀三郎が龍に姿を変えこの池を使って地上に戻ったと伝えられています。天和年間の洪水や宝永年間の火災など度々災害により堂宇や寺宝、記録など大きな被害を受けましたがその都度再建され大寺院として発展、現在も多くの古建築物や寺宝を所持し江戸時代に建てられた観音堂(寛文5年:1665年建築、本尊:聖観世音菩薩像安置)、三重塔(寛延4年:1751年建築、内部に須弥壇が設置され上部には春日厨子があり大日如来像が安置されています)、仁王門(17世紀後半建築、左右に応永2年:1395年製作の金剛力士像安置)が御代田町指定有形文化財、神代杉(推定樹齢1000年)、真楽寺の寺叢が御代田町指定天然記念物に指定されています。佐久三十三番観音霊場第4番札所。

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