長野県・伊那市高遠町・高遠閣

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【 概 要 】−高遠閣は昭和8年(1933)、高遠城内での観光客の休憩所や町内の集会所の必要性から当時の東京高遠会の有志である日本画家の池上秀畝(紙商兼小間物屋池上秀華の次男、特に山水・花鳥画を得意とした)、鉱山業の広瀬省三郎(手稲鉱山経営)、出版業の矢島一三(中興館創業者)、弁護士の小松伝一郎の4名が資金を出し合い計画されました。昭和11年(1936)11月6日、設計伊藤文四郎、棟梁竹内三郎によって高遠閣は竣工、建物は木造2階建て、入母屋、鉄板葺き、桁行き14間(25.4m)、梁間9間(16.4m)で玄関屋根とその上部の屋根が唐破風で正面性を高めています。昭和初期に建てられた大型和風建築として貴重な存在で平成14年(2002)に国登録有形文化財に指定されています。
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高遠閣(伊那市高遠町):周辺の見所

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