長野県・戸隠神社・火之御子社

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【 概 要 】−火之御子社の創建は承徳2年(1098)に勧請されたのが始まりとされます。案内板によると「 社伝によると"天の岩戸前に天鈿女命神楽を舞う"とある。戸隠山が神仏習合の時代にあっても、終始神社としての姿を保ってきた。古来より舞楽芸能の神、開運の神、火防の神として崇敬され、その道を志す人達の信仰が篤い。境内には有名な西行桜がある。」とあります。祭神として天鈿女命の他、高皇産霊命、栲幡千々姫命、天忍穂耳命。社名からすると天忍穂耳命が主祭神だったと推察され(火之御子とは日之御子と書き換えられ、日とは天照大神を指し、御子神の1人に天忍穂耳命がいます。)、その後、戸隠神社創建に関わる天岩戸伝説に関係が深い天鈿女命が後に主祭神になったのかもしれません。天鈿女命は饒速日命が天磐船に乗って天降りし河内国(現在の大阪府交野市付近)の河上の地に降り立った際、天児屋命、太玉命、玉祖命、石凝姥命と共に随伴した五伴緒の1柱で、葦原中国まで道案内した猿田彦(国津神)と夫婦になっています。「天の岩戸神話」では天照大神が岩戸に御隠れになり世界が闇夜になった際、現在のストリップのように半身裸になり色気のある踊りをする事で天照大神の興味を引いた事から、巫女の祖とも芸能の祖とも云われ関係者から篤く信仰されました。

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