長野県・小諸市・つたや旅館

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小諸市・つたや旅館
【 概 要 】 つたや旅館は高浜虚子縁の旅館として知られています。高浜虚子は旧松山藩士である池内政忠の4男として生まれ、幼少期に祖母の実家高浜家を継ぎ高浜姓となります。伊予尋常中学の時代に河東碧梧桐と出会い彼を介して正岡子規と知り合い大きな影響を受け明治24年(1891)に子規から虚子の号を賜ります。明治30年(1897)に俳誌「ほとゝぎす」に参加、明治43年(1910)に神奈川県鎌倉市に移住しここを拠点として多くの作品を作り上げ昭和を代表する歌人となりました。昭和19年(1944)9月4日に太平洋戦争の空襲が激しくなった事を受けて戦火を避ける為に信州小諸町野岸田に疎開し昭和22年(1947)10月まで4年間という長期間小諸で過ごしています。基本的には現在小諸市に残されている旧宅(市立小諸高浜虚子記念館)で過ごしていましたが、つたや旅館でも仲間を集めて句会を催すなど度々利用し、現在でも高浜虚子が利用した部屋が残されています。現在は旅館業は廃業し「ギャラリーつたや」として整備されています。
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つたや旅館(小諸市):周辺の見所

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