長野県・須坂市・墨坂神社

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【 概 要 】−墨坂神社は大和国宇陀郡榛原に鎮座していた墨坂神(墨坂神社:奈良県宇陀市榛原萩原字天野)の分霊を天武天皇白鳳2年に勧請したという古社です。平安時代に全国の格式ある神社(式内社)をまとめた延喜式神名帳にも高井郡6座の1座(確定した訳ではない為に論社)として記載され、古くから当地の鎮守として篤く信仰されました。歴代領主からも崇敬され、中世の領主だった須田氏は境内近くに流れていた市川の付け替え工事の上境内を整備し、江戸時代に入ると歴代須坂藩主堀家から崇敬庇護され、正月や例祭などは藩主が参拝に訪れたそうです。境内も広く東西約85m、南北約250m、後に健名方命が勧請(現在は合殿)され、養蚕神社、天神社、稲荷神社、秋葉神社、西宮神社などが境内社として鎮座しています。小山にも同じく墨坂神社がある為、地名でもある芝宮の方がなじんでいるようで、広い境内には欅の巨木や神橋、蚕神社などの境内社が軒を連ねています。社宝である坩・壷などは大正年間に境内で発掘された1600年以上前に遺物とされ当社の古さを感じさせます。
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墨坂神社(須坂市):周辺の見所

普願寺 須坂陣屋 旧園里学校 墨坂神社
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